IAVは自動運転においても多くの実績があるパイオニア企業です
IAVは、既に1995年にはACCの研究開発に取り組んでいました。2003年にSAEレベル2+に準拠した最初の車両を製造し、2017年にレベル4の完全自動運転を実証しました。代表例はルノー社のSYMBIOZの開発です。 このフランスの自動車メーカーと共同で、デモ車両用のレベル4アーキテクチャーとシステムを開発しました。 また現在、HEAT(Hamburg Electric Autonomous Transportation)という研究コンソーシアムプロジェクトにおいて、技術開発をリードしています。IAVが開発した自動運転の電動シャトルバスは、ハンブルグの市街路で実証走行中です。
IAVは、包括的なメソドロジーと革新的なソリューションコンセプトを有し、多数の顧客プロジェクト実績と大学や研究機関との共同研究経験があり、このようなプロジェクトへの参加を切望されています。自動運転とITSの機能開発のために、独自の開発車両、インフラとシミュレーションツールを持っています。IAVは、多くのパートナーが関係する複雑なプロジェクトをゴールに導く熟練のインテグレーターであり、このスキルは自動運転の開発では特に重要です。
私たちは、コンセプト設計から検証、また量産開発に至るまで、包括的なシステムの専門知識をお客様に提供します。 私たちが提供するサービスには、プロトタイプのソフトウェア、車両試作、テストコンセプトとテストケースの作成、データ計測、バーチャル環境での自動試験なども含まれます。 IAVは、車両と交通インフラ環境から構成される新しいエコシステムへの移行をリードします。
ヘッドランプ、リアランプ搭載センサー 更なる自動運転機能の向上へ
SAEレベル4および5の自動運転機能を実現するには、現状では約50個のセンサーを車両に搭載する必要があります。問題は、どこがセンサー搭載に最適な位置かということです。IAVは、「Dragonfly」というプロジェクトでZKWグループと協力し、フロントヘッドランプとリアランプがこの目的に適しているかを検証しています。 プロジェクト初期の結果からは既に、様々な状況において、従来のセンサーセットアップよりも明らかに良い結果が得られています。